「ネオアンガージュマン宣言」 教育、教師の不祥事１

フランス語で「アンガージュマン」とは「社会参加」などと言う意味でかつて哲学者サルトルが提唱した概念だが、当時は主に「左翼的運動」に関して使われることが多かった言葉だ。
ここではもちろん「右左」といった枠に縛られず、本来の「アンガージュマン」（「社会参加」というだけでなく、さらに多様な意味を持つ）という言葉の意味で使うことにし、さらに「ネオアンガージュマン」と呼ぶことにする。
何事も「ネーミング」は大切なのだ。
「美」だの「芸術」だの言っても、「社会」にかけ離れたところでうだうだ言うのは虚しいだけでなく、カッコ悪い姿勢だ。
政治も含め今の日本を「素晴らしい」と思う人もいなくはないだろうが、ある程度の見識・知識を持っていれば普通は「素晴らしい」と思うことはないだろう。
「素晴らしい」と思えず、「ダメだ」という意識があるのなら、それについて考え、少しずつでも改善のために行動しなければならない。

「ネオアンガージュマン」では特にわたしの注目する社会的事象について取り上げ、それについて検討し、さらに出来る限り各方面に働きかけていくつもりだ。

そこで早速、「教育」の問題と、それに関連して「教師の不祥事」の問題である。

コメント 8

そう言えば「右翼、左翼」は元々
フランス革命からでしたね？
by nano (2010-08-11 08:17) 

ｎａｎｏ様

その通りであります！

　　　　　　　　　　　　ＲＵＫＯ
by 末尾ルコ（アルベール） (2010-08-11 09:51) 

興味ありありです☆
RUKO様の見解をお聴かせください～
勉強させていただきます・・
by スマイル (2010-08-11 10:08) 

これはもう～、私も言いたいことがたくさんあります。（笑）
でも、教師の不祥事の一端を担っているのは、
モンスターペアレンツと呼ばれる
とんでもない親たちであったりもしますよね。
記事、楽しみにしてます！
by cjlewis (2010-08-11 10:17) 

スマイル様

そうですね。
わたしなりの見解、そしてそれも発展させていけたら。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＲＵＫＯ
by 末尾ルコ（アルベール） (2010-08-11 13:38) 

cjlewis様

親の問題、社会の問題、さらに教師自身の育ち方の問題・・簡単ではありませんが、考えていきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＲＵＫＯ
by 末尾ルコ（アルベール） (2010-08-11 13:40) 

教育ネタ かなり興味津々ですっ！
by ねこじたん (2010-08-14 07:12) 

ねこじたん様

いろんな切り口でやっていきたいですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＲＵＫＯ
by 末尾ルコ（アルベール） (2010-08-14 13:50)