SSブログ

「コリント書13」。メル・ギブソン「パッション」。満島ひかりの叫んだ「愛」。 [生と死のためのアート]

「聖書」を取り上げたくなったのは、最近メル・ギブソン監督の「パッション」を観たことも影響している。
非常に嫌う人も多い「パッション」だが、良かれ悪しかれ驚異の映画ではある。
少なくとも一秒として退屈している暇はない。

さて「コリント書13」。
「愛」について激烈な言葉で語る部分だ。
近年の日本人は軽薄な「恋愛中毒」に陥った状態が続いているが、聖書で語られる「愛」は、もちろんそんな「アホな」恋愛とはまったく違うものだ。


愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。
                           「聖書」日本聖書協会より


nice!(25)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 25

コメント 8

cjlewis

キリスト教でいう「愛」は、アガペーですよね。
日本人がいう「愛」はLOVEで、エロスに近いものだと思うんですが、
最近の日本人は、LOVEすら曲解してる人が多いと思います。
by cjlewis (2010-08-18 12:15) 

miyukimono

「愛は忍耐~」で語られる愛は、通常、私(達)がいう恋愛とは、別の種類のものなんでしょうね。
同じ言葉を使ってはいるけど。。中身は別??
by miyukimono (2010-08-18 13:16) 

末尾ルコ(アルベール)

cjlewis様

日本人は「LOVE」とか言いながら、「立場」や「条件」をしっかり計算に入れたりしてますよね。
なにが「LOVE」かっつーの!ですよ(笑)

                             RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-08-18 15:50) 

末尾ルコ(アルベール)

miyukimono様

イエスの説いた「愛」はもともと日本にはないものですから、難しいのは仕方ないのかも知れませんが。
それにしても日本人の「恋愛病」は軽過ぎて・・。

                              RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-08-18 15:52) 

ねこじたん

やっぱし深いです さらに広い
by ねこじたん (2010-08-19 08:55) 

末尾ルコ(アルベール)

ねこじたん様

そして美しい・・・。

            RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-08-19 10:15) 

履歴書の書き方の見本

いつも楽しく観ております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
by 履歴書の書き方の見本 (2010-08-19 11:05) 

スマイル

コリント書13
なんて素敵な愛の定義でしょうか~
私も,こういう考えが好きです。
現代の日本人の「愛」は、軽すぎますね・・
by スマイル (2010-08-20 18:11) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0