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ネオアンガージュマン 「字幕・吹き替え問題」 映画館が「非日常」であるために。 [ネオアンガージュマン]

例えば家庭で映画のDVDを楽しむのであれば吹き替えも悪くないと思う。(あくまで映画によってだし、わたしの場合、鑑賞が2度目以降であれば・・という感じだが)
ただ、映画館へわざわざ足を運び、安くない入場料を払って鑑賞する場合にはダメだ。
映画館を含む「劇場」というものは、基本的に「非日常」を見せるべきものだという考えがあるのだ。
これは必ずしも「ストーリー」のみのことを言っているのではない。
ストーリーはリアリズムであっても、創り手の才能や出演者の才能が「非日常」であればいいのだ。
その点外国映画は、外国人の優秀な監督とスタッフ、そして俳優たちが「外国語」でセリフを喋りながら展開する。
そしてときに未だ見たことのない街角や自然の風景を見せてくれる。
しかしどうだろう。
そんな中へひじょうに「お茶の間感」の強い声優の声が聞こえたら・・。
少なくともわたしは日常に引き戻される。
とてもありがたくない状況になるのだ。

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コメント 4

paddies

おなじくDVDなら・・・何でもありです。
ただ・・・
映画館はダメです!(笑)
by paddies (2010-08-30 07:00) 

末尾ルコ(アルベール)

paddies様

その違いを若い人たちにも知ってほしいですね。
あ、わたしたちも若いけど(笑)

                    RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-08-30 08:04) 

ねこじたん

お茶の間感 わかりやすいっ!
by ねこじたん (2010-08-30 08:47) 

末尾ルコ(アルベール)

ねこじたん様

映画館の非日常感を大切にしたいのです。

                      RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-08-30 15:24) 

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