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クリスマスは「ノエルNoël」!ミリアム・ウルド-ブラムMyriam Ould-Brahamの「くるみ割り人形」と猟奇性 [愛とバレエ]

ご存知のように、クリスマスはフランス語「ノエルNoël」という。
あまりに有名なチャイコフスキー「くるみ割り人形」は、ノエルNoëlに起こった不思議な出来事を描いた作品だ。
もともとドイツロマン主義のE.T.A.ホフマンによる童話に基づくストーリー。
クリスマスに家族で楽しめるバレエとして定着しているが、なにせ「砂男」のE.T.A.ホフマンだけに、猟奇的にしようと思えばいくらでもできる内容だ。
そんな「猟奇趣味」に最も応えてくれる「くるみ割り人形」を見せてくれるのが、やはり世界最高峰パリ・オペラ座バレエ団。
猟奇性においても他の追随を許さぬ気迫が頼もしい。笑

そんなパリ・オペラ座バレエ団「くるみ割り人形」の猟奇性をより高めるために、主人公クララはできる限り「可憐」に踊ることのできるバレリーナでなければならない。
映像として残っているものでは若かりし日のエリザベット・モーランが素晴らしかったけれど、彼女に増してクララに相応しいのがミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamだ。

と、予想通りの結論に達したところで、この文章は終わるとしよう。笑
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コメント 2

teddy0905

ミリアム・ウルド-ブラム
 可憐なバレリーナですね~!!
 『 花のワルツ! 』
是非、生の舞台でその妖精のような姿を見てみたいです!!

by teddy0905 (2010-12-17 08:14) 

末尾ルコ(アルベール)

teddy0905様

ミリアム・・(←あまりの可憐さに絶句中 笑)

                            RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-12-17 08:57) 

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