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「美しい隣人」最終回、青い部屋の仲間由紀恵と壇れい。 [生と死のためのアート]

思えば仲間由紀恵にまったく興味を失っていたわたしが「美しい隣人」を観始めたのは、壇れいがどのようなパフォーマンスを見せるかに興味があったからだ。
ところが始まってみれば仲間由紀恵圧巻のパフォーマンス。
もちろん「悪役」の方が「得」するケースが多いとはいえ、仲間由紀恵の場合はそのレベルではない。
「映像」というものを計算し尽くした見事な表情の付け方。
舞台系の俳優たちとは根本的に異なるアプローチを熟知しているかのようなパフォーマンスだった。
最終回のクライマックスが「青い部屋」の中で見せた主演女優二人の火花散るやり取りであることは言うまでもない。
二人の「一流女優」を映し出すだけでかなりの時間、まったく飽きさせることなく経過して行く。
「まるで映画のような」贅沢な時間だった。

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pandan

美しい隣人は見応えありましたね、
印象に残るドラマでした。
by pandan (2011-03-18 06:26) 

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