〈「言葉」による革命〉・・・演技力?「ハードボイルドの女」?「ロング・グッドバイ」と「殺しの烙印」の真理アンヌ。2014年6月18日 [「言葉」による革命]
●鈴木清順監督の「殺しの烙印」という映画がある。
「殺し屋のランキング争い」という、かなりバカバカしいストーリーなのだけど、清順美学に貫かれた演出によって飽きることなく観ていられる。
「殺しの烙印」はいわゆるハードボイルドというイメージではないかもしれないけれど、広義に解釈すればそう言っても差し支えないでしょう。
で、「ハードボイルドの女」として真理アンヌが出て来る。
あ、真理アンヌがご存知ですか?
日本人とインド人のハーフで、黒魔術的な美貌がなかなかいい。
プロポーションもいいんです。
でも演技は心もとない。
で、さすがは鈴木清順。
「演技の必要が無い」けれど「ハードボイルドの女」として効果的に使っているんです。
・「演技できない俳優には演技をさせない」
これは有効な方法なのですね。
「殺し屋のランキング争い」という、かなりバカバカしいストーリーなのだけど、清順美学に貫かれた演出によって飽きることなく観ていられる。
「殺しの烙印」はいわゆるハードボイルドというイメージではないかもしれないけれど、広義に解釈すればそう言っても差し支えないでしょう。
で、「ハードボイルドの女」として真理アンヌが出て来る。
あ、真理アンヌがご存知ですか?
日本人とインド人のハーフで、黒魔術的な美貌がなかなかいい。
プロポーションもいいんです。
でも演技は心もとない。
で、さすがは鈴木清順。
「演技の必要が無い」けれど「ハードボイルドの女」として効果的に使っているんです。
・「演技できない俳優には演技をさせない」
これは有効な方法なのですね。
清順さんと真理アンヌ懐かしい日活映画
by makimaki (2014-06-18 16:03)