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映画「ノア 約束の舟」、ラッセル・クロウの「狂気」とは? [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

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●ダーレン・アロノフスキー監督の「ノア 約束の舟」が大人向きの洋画としてはまずまずヒットしているようです。
あ、「大人向き」と言っても若い方が観ても大丈夫。
「ノア 約束の舟」に限らず、若い頃に、あるいは子供の頃に手強い作品を鑑賞しておくことはとても意義があります。

※子供のころに「子ども向け」だけでは足りない。

それはさて置き、ダーレン・アロノフスキー監督の「ノア 約束の舟」はところどころ不満な点はあったけれど、観応えは十分。
実は最も惹き付けられるのは「ノアの情念」なんです。

●ダーレン・アロノフスキー監督の「ノア 約束の舟」でノアを演じているのは言わずと知れたラッセル・クロウ・
リドリー・スコット監督の「グラジエイター」でアカデミー主演男優賞を獲得したことはご存知の通りです。

※「グラジエイター」は「誰もが観るべき」映画である。

「グラジエイター」以前にラッセル・クロウを世界的スターダムに押し上げた映画は「LAコンフィデンシャル」でしたね。
LAの暴力的な刑事を演じた「LAコンフィデンシャル」とローマ帝国の将軍を演じた「グラジエイター」。
一見程遠い役どころに見えますが、はっきりとした共通点があります。
それは「情念」。

●ダーレン・アロノフスキー監督の「ノア 約束の舟」でノアを演じているラッセル・クロウは、「LAコンフィデンシャル」、「グラジエイター」で世界を感嘆させたその「情念」の演技をさらに深化させている。
「ノア 約束の舟」の一番の観どころは「ラッセル・クロウ=ノア」だった、とわたしは感じました。
映画前半ではセオリー通り「神の支持」を忠実に実行する男として描かれているけれど、時間を追うごとに「狂気」の色合いを帯びて来る。
「舟」という存在も相俟って、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の「アギ―レ 神の怒り」をも想起させました。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!


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pandan

「ノア 約束の舟」〜観に行こうと思っています〜
by pandan (2014-06-22 09:17) 

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