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末尾ルコ詩D「猫、ボードレール、マリオン・コティヤール」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その78。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~「複製された男」美女サラ・ガドンの不条理なブロンドを愉しんで! [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、ボードレール、マリオン・コティヤール」篇。

「猫、ボードレール、マリオン・コティヤール」

その朝、
もっとボードレールを読もうと考えていたけれど、
結局4ページほどだった。

マリオン・コティヤールは
舞台で「火刑台上のジャンヌ・ダルク」も演じているのだね。
「Jeanne d'Arc au bucher」

「ビリギャル」のジャンヌ・ダルクとは
まるで違う。

ね、素敵なネコちゃん!


●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その78。プチ土佐弁講座付。

2015年五月某日の真昼間、ヘンなぼっちゃんが
(あれえ、ここはどこでちたかねえ~~。う~ん。中土佐町?それとも土佐町かなあ~~。あるいは土佐清水???あれえ?土佐市かしらあ~~????)
と思案しつつもレスカを買って上機嫌になったことをご記憶の読者諸氏も多かろう。
そこへ!
どことなくマイメロに似たメロメロが現れた!!
「あれ?こんなとこで何してんの、ヘンな?」
「あ、メロメロ、夏はやっぱりこれさ!」
と缶に流れる水滴も爽やかなレスカをかざす。
「へえ~~、まだ5月だけどね。ところでヘンなぼっちゃん、レスカの美味しい飲み方って知ってる?」
「え?」

レスカの美味しい飲み方?
そのまま飲めばいいんじゃないか??
でもひょっとして人気者のメロメロだけに、何かすごい飲み方を知っているのかもしれない。
「へえ~~、知ってるけど、教えて!」
ととんでもない「知ってるふり」をしながらメロメロに尋ねるヘンなぼっちゃんだったが・・・。

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~「複製された男」美女サラ・ガドンの不条理なブロンドを愉しんで!

カナダ映画界が近年非常にクリエイティブというか、かつてはそうデヴィド・クローネンバーグ監督が極度に目立っていて、同監督の作品で好きなものはいろいろあるのだけれど、「ザ・フライ」を「愛の名作」などと言うのは無理があるなとは感じていて、それにしても最近はグザヴィエ・ドラン、そしてドゥ二・ヴィルヌーヴといった監督の作品はとても観応えがあるし、俳優もライアン・ゴズリングやサラ・ガドン、、そしてテニスプレーヤーではウージェニー・ブシャールと、これは関係ないな。
いや関係ないとも言えないぞ。
で、映画「複製された男」は監督がドゥ二・ヴィルヌーヴでサラ・ガドンも出演している。
この作品のサラ・ガドンはある英字新聞の批評で「完璧なヒッチコックブロンド」と評されていたけれど、なるほど「複製された男」はアルフレッド・ヒッチコック監督の大傑作「めまい」に似た佇まいを持っているし、ミケランジェロ・アントニオーニ作品の香りも漂う。
「複製された男」のサラ・ガドンの髪の色は「めまい」でキム・ノヴァクがしていたような明るい金髪。
クローネンバーグ作品中のサラ・ガドンは「魔性の女」めいていたけれど、「ドラキュラ ゼロ」を観ても分かるように、本来はやや線の細い美女だ。
「複製された男」にはさらにフランスのメラニー・ロランも出演している。
問答無用の美女二人。
「不条理」という懐かしい言葉を彷彿させる作風。
原作はポルトガルのノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴ。
約90分間、ワクワクと不気味な雰囲気を愉しめる。

お薦めです!


[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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ねこじたん

猫!
by ねこじたん (2015-06-28 08:14) 

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