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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「文学であなたの人生をより強く美しくする」講座~では末尾ルコ選定「世界の8大小説」発表!!!2016年6月27日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「文学であなたの人生をより強く美しくする」講座~では末尾ルコ選定「世界の8大小説」発表!!!

このところ「10代小説」、いや「十大小説」の話題を何度か書いてきているので、わたし自身の選ぶ「十大小説」は何かと考えてみましたが、無数に存在する小説の中から「10作品」というのは難しいですね。
まあわたしが読んでいるのは歴史上存在してきた小説の中の「ごく一部」ですが。
なにせ小説は紙と鉛筆(ペン)さえあれば創作できるのだから、今までに書かれ、出版されてきたものは世界でどのくらいあるか。
数で言えばどうしてもかなりの製作費の掛かる映画の比ではありません。
「20世紀からの芸術」である映画にしても、「10本だけ選ぶ」なんてできないですから。
というわけで、けれど無理矢理わたしが偏愛する小説をとりあえず「8作品」選んで観ました。

「人間の土地」サン・テクジュペリ
「シルヴィ」ジェラール・ド・ネルヴァル
「彼方」JKユイスマンス
「存在の耐えられない軽さ」ミラン・クンデラ
「金閣寺」三島由紀夫
「ボヴァリー夫人」ギュスターヴ・フローベル
「シンプルな情熱」アニー・エルノー
「セランポーレの夜」ミルチャ・エリアーデ

・・・けっこうメジャーどころが並んでますね。
でも「何度も読みたくなる」素晴らしい小説ばかりなんだから仕方ない。
この中では、「シンプルな情熱」と「セランポーレの夜」は短くて文章も簡潔、とても読みやすい作品なのでぜひ。

今回はわたしの選んだ「8大小説」となりましたが、ご自分でもぜひ、いつも「自分にとっての10大(より多くてもいいのですが)小説、本、映画、音楽、歌、あるいは詩など」を考えることをお薦めします。
これは「自分の人生を考えること」でもあるのです。

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