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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「世界のスーパースター候補、大坂なおみと日本語と日本人」その2。2017年8月11日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「世界のスーパースター候補、大坂なおみと日本語と日本人」その2。

末尾ルコ「テニスで知性と感性を鍛えるレッスン」

どんな競技であろうとも、これだけのポテンシャルを持った女子選手は今後の日本で現れないかもしれない。
しかも「超メジャースポーツのテニスで」だ。
錦織圭と並び、本当に「世界に誇れる日本の宝」となれる可能性のあるアスリートだ。
その大坂なおみに対し、現在は大方の日本人が「歓迎」し、どんどんファンも増えている感触だが、やはり散見されるのだ、次のような声が、

「この人を日本代表だとは思えない」
「黒人じゃないか」
「こんな人が日本人として活躍しても嬉しくない」
「日本語も喋れないのに、何が日本人だ!」

・・・・・・

最後の「日本語」に関しては、わたしも大坂なおみを知った頃は、(日本人としてプレイするのなら、日本人の母親はもうちょっと日本語を教えておくべきだったな)と少なからず感じた。
しかしそれは当然、「大坂なおみ本人の責任」では一切なく、しかも現在、日本語メキメキ上達中である。
何の不足があるだろう?
そもそも日本で生まれ、両親が日本人で、日本語をペラペラしゃべれても、「日本人として認めたくない」ような手合いはいくらでもいるではないか。

他にもいろいろ語るべきことはあるが、ここではシンプルに次の言葉を記そう。

「大坂なおみを見よう!」
「大坂なおみに感謝しよう!」
「大坂なおみでワクワクしよう!」


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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