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●わたしが気づいた、演歌という音楽ジャンルの二つのセオリー。 [「言葉」による革命]

●わたしが気づいた、演歌という音楽ジャンルの二つのセオリー。

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

一つのジャンルの音楽のみに熱中するというのも存分に音楽を愉しむために有力な方法の一つであるけれど、様々なジャンルの音楽を聴いているからこそ見えてくるものもある。
この4月より、自分の人生の中で予想もしなかった「演歌ファン」化したわたしが、それまで他の音楽を中心に愉しんできたからこそ見えてきたでのであろう二つのセオリーを披露しよう。

1優秀な演歌歌手が持ち歌を一曲歌唱する時、その歌手のポテンシャルは普通1割も発揮されていない。つまり、優秀な演歌歌手の引き出しは遙かに多様で深いのである。

2とは言え、多ジャンルの一流どころの音楽や歌い手に匹敵し、あるいは凌駕する演歌歌手は、ごく一部である。

はい。
このセオリーを基本に、ますます「音楽の中の演歌」を聴き極めていきたい所存でございます。

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コメント 1

hana2017

演歌と呼ばれるジャンルの曲、歌手達、私も長い間ずっと敬遠する対象としてきました。
美空ひばりのもつ偉大さ、変幻自在な声、豊かな表現力・・・とその天才ぶりを理解したのは彼女がなくなった後。
厚化粧の上、訳のわからない衣装ばかり着る悪趣味なオバサンとばかり思い続けてきたものでした。
しかし今思えば、今の私よりもはるかに若かったのです。
一定の年齢を重ねたからこそ見えてきた・・・と言うのとは違うかもしれないけれど。
余人をもって替えがたい天賦の才能をもった人だったんだなぁ・・・と、気づくのが遅すぎましたね。

私が子供の頃、移動図書館などと言ったものは当然なく。
学校の図書館に頻繁に出入りして、読めそうな本を探して読むのが小学生の頃の習慣でした。
親が購入してくれた子供用の全集で、心に残ったのは「トムソーヤの冒険」「海底二万里」、リンドグレーン作の「長靴下のピッピ」バーネット作「小公女」…と。今思っても定番中の定番ばかり。バーネットの「秘密の花園」は大人になってから愛読しました。
主婦となって暇が出来た私は、地元の公民館で子度向けの本の読み聞かせ&読書会の会員に。
その縁から、家近くの公園へ定期巡回してくる移動図書館のステーションマスターを数年間。時給にしたらいくらくらいだったのでしょう?
その後市内各所に図書館が配備されて、移動図書館車は廃止となり・・・昨年見学に行った図書館の司書さんによると、使っていた車は今アフリカ各地で活躍中とか。
アフリカの子供たちが一冊ずつでもいい、本を手にして読んでものを知る喜びをもてたなら・・・言う事ありません。
by hana2017 (2017-08-11 14:21) 

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