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●映画『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』のプチ批評。 [「言葉」による革命]

●映画『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』のプチ批評。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』という映画はフランスのレオン・ブルム高校で起こった実話を基にしていて、作品のほとんどの時間は、一見地味な中年女教師と生徒たちのやり取りで埋められている。
いろんな意味で「出来の悪い」生徒たちをに対し、どのようにして学業に対するモチベーションを与えられるか・・・この困難な問題に対し、教師はアウシュビッツをテーマとした全国歴史コンクールへのエントリーを提案する。
映画化までされているのだから、その取り組みが成功したであろうことは誰でも想像がつくが、想像に難くない結末に向かってこの作品はどのように進行していくか。
なかなかに観ものの約100分だ。

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