●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」～「強靭な愛」を芯に置いた介護とは？その４。

※２０１９年１２月６日配信予定　末尾ルコ　メルマガ（有料）より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」～「強靭な愛」を芯に置いた介護とは？その４。

わたしの場合、現時点で要介護４の母を「介護している」というよりも「助けている」という意識である・・・というお話は以前にいたしました。
これは「介護」という言葉を使用する際に多くの人が感じるある種の特殊性を、母と生活している上であまり感じないということかもしれません。
つまり、「普通の生活」の延長線上ということなのだと思います。
それは幸いにも退院時の母がある程度「普通の生活」に適応できるほどまでに回復してくれていたことが大きく、そうでなければまた違った印象を受けていたでしょう。
そして今後母のコンディションがどうなっていくか・・・それは誰にも分かりません。
もちろん母もわたしも、「高齢だから今後は衰えていくばかり」という意識ではなく、「これからも向上できるものは向上していこう」という意識で毎日送っています。
だからと言って、無理はできないしさせられないことも分かっているし、どれだけ気を付けていても、常に危機は存在することもよく分かっています。
分かった上で、「向上」を志しているのです。

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