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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、驚愕!ケアマネさんはチャールズ・ブロンソンが「大嫌い」。


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

ところで『大脱走』にはマックイーン以外にもいろいろ知られた俳優が出てきます。
ジェームズ・ガーナー、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、リチャード・アッテンボロー、デヴィッド・マッカラムなどですね。

マックイーンが映画史上燦然と輝くスーパースターであること誰でも知ってますが、他の俳優たち、ネームバリューはあるけれど、シブいっちゃあシブいですね。
ジェームズ・ガーナーとか見た目もシブいっちゅうか、美形というわけでもなく、かと言ってアクが強いわけでもなく、現在から見てわたしたちはジェームズ・ガーナーがどのようなスター俳優だったかなかなか推し量り難いものがあります。
スーパースターではないにせよ、スター俳優の一人だったのは間違いないですからね。

この中でマックイーン以外で日本で一番知名度が高かったのはチャールズ・ブロンソンで、『大脱走』の時は髭、なかったんですが、口髭を生やすようになり、その見た目の分かりやすさと、日本のテレビCMで「う~ん、マンダム」という姿によってすっかり人口に膾炙していました。
日本では子どもから大人まで「ブロンソン」という名前、知ってましたから。

ブロンソンは後年主役で多くの映画へ出演します。
それら多くの作品は映画ファンを中心に広く愛されているけれど、いわゆる「B級映画」でしたね。
ルネ・クレマン監督の『雨の訪問者』やアラン・ドロン共演の『さらば友よ』などのフランス映画を「B級」というのは当たらないかもしれませんが、ブロンソンが米国で主演した犯罪アクション映画は基本的にB級です。
B級のおもしろさが詰まったB級映画だけれど、あまり女性が喜ぶような映画ではなかった。
「ブロンソン、大好き!」と心狂わしている女性は、きっといるんだろうけど、さほど多くはないかなと。
といったブロンソンに関する客観的情勢を鑑みても、「大嫌い!もうあの顔がダメなんです。見たくない」とまで言うお方もちと珍しいのかなと。
とてもおもしろくケアマネさんのお話を聴いたものでした。

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コメント 4

(。・_・。)2k

ブロンソン 寅さん的なんですかね
歳と共に それなりに人気があったような印象です

by (。・_・。)2k (2021-07-07 06:32) 

ゆうみ

人には好みがあるからね
by ゆうみ (2021-07-07 18:25) 

hana2021

マックイーンとチャールズ・ブロンソンは「大脱走」「荒野の七人」で共演しましたね。
映画製作から60年近く年月の経過後、上記の俳優達も今やだれもが過去の人となりました。
監督としても「ガンジー」でアカデミー監督賞を獲ったリチャード・アッテンボローを別格として、個人的にはスマートすぎる体型で、何を考えているかわからない人物を飄々と演じるジェームズ・コバーンは好きだったのですが。
さてチャールズ・ブロンソン、数々の出演作品がありながら、これは我が日本国内限定でありながら、あのテレビコマーシャルのイメージが強力過ぎたとしか言いようがないです。
あのCMも何とも思いませんでしたし、チャールズ・ブロンソンの魅力、演技者としても個性的な顔の俳優としか覚えていません。彼に限った事ではないのですけれど、出演作品に必ず妻のジル・アイランドが出ていたのはマイナスイメージながら。
ケアマネさんとの楽しい会話、そこまでハッキリ言い切るとは、お互いに深い信頼関係が出来ていると感じました。
by hana2021 (2021-07-07 19:49) 

ニッキー

そんなに映画に詳しくない私でも
「チャールズ・ブロンソン」は知ってました^^
もちろん「マンダム」でw
by ニッキー (2021-07-07 21:55) 

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