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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、大沢たかおの「限界を超える」を考える。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



で、大沢たかおが若い頃からデ・ニーロを尊敬している、となると今回『初耳学』で彼が語った、「限界を超えるくらいのことをしないとお客さんは来てくれない」という旨の発言、要するにブレてない、筋が通ってるんです。

しかし難しいのはつまり、

「それぞれの個人にとって限界がどこにあるか」ですよね。

それを誰が決めるのか?
どう決めるのか?
が、明確には示せませんよね。
原則〈自分で決める〉ものでしょうが、「自分の限界を自分で決める」には、自分がそれdけの能力、そして「強さ」を持ってなきゃならない。
楽な方へ楽な方へ流される人にとっての限界とは、普通はすごくハードルが低いものになるでしょうからね。
かといって限界についてやたらハードル高くして、(まだまだ限界じゃない、まだまだいける)と闇雲に突き進んだ末に過労死とか、そこまでいかなくても心身の不調をきたしたりとか、そうなっては元も子もありませんから。
「無謀」は「勇気」とは違いますからね。

そうしたお話も今後していきますが、今回の大沢たかおの話、とてもいい刺激になりました。



贅沢とは何か?
しかも経済的質量に左右されない贅沢とは?
例えば、『喜劇 愛妻物語』での水川あさみと夏帆の対話。
あるいは、『一度も撃ってません』における、桃井かおりと大楠道代の対話。

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(。・_・。)2k

贅沢とはなにか
凄く気になるお題ですね
時間を有意義に使うのは贅沢ですよね

by (。・_・。)2k (2021-08-15 05:22) 

hana2021

>経済的質量に左右されない贅沢とは?
別に霞を食べて・・・とまでは申しませんけれど。
気持ちの持ちようひとつ、身近なところで、他者からしたらささやかであっても、贅沢な気分は、平等であるはず。
肝心なのは、それに気づくか、理解するだけの器量をもっているかではと考えます。
by hana2021 (2021-08-15 20:45) 

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