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●末尾ルコ かつて語った「越前竹人形」吉村公三郎監督 [「言葉」による革命]

「越前竹人形」吉村公三郎監督

感傷性を排し、それでいながら主人公の心境にグイグイ感情移入させられていく。無駄の一切ない美を追求しながら、結局は見事な抒情性を獲得していく。付け加えれば、モノクロならではの「衝撃性」も凄い。


タグ:アート 映画
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ゆうみ

モノクロの力強さは 無限大です。
by ゆうみ (2021-08-24 21:47) 

hana2021

水上勉氏の原作はベストセラーとなったから読んでいたものの、本作のようなものに限ってレンタル店には並びませんし、増してテレビ放送など期待出来ません。
調べてみましたら、監督吉村公三郎は勿論。数々の名作を撮り続けてきた、日本映画界屈指のカメラマンである宮川一夫氏によるもの。ヒロイン役若尾文子さんの、魅力あふれる美しさも堪能したいです。
by hana2021 (2021-08-24 23:07) 

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