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●末尾ルコ かつて語った「パリ、テキサス」ヴィム・ヴェンダース監督 [「言葉」による革命]

「パリ、テキサス」ヴィム・ヴェンダース監督

「孤独」を映像化した作品として屈指。砂漠の美しくも荒涼とした風景にマッチしたハリー・ディーン・スタントンの潤いのない容姿。それだけに出演時間の少ないナスターシャ・キンスキーの姿が聖母、あるいは聖女のヴィジョンのように見える。クライマックスはまさにカタルシス的感動。

タグ:アート 映画
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hana2021

「パリ・テキサス」と言えば、やはり美しい盛りであったナスターシャ・キンスキーの金髪の後ろを振り向いた姿。
監督がヴィム・ヴェンダースであり、ナスターシャ・キンスキーの出演により、一般的なハリウッド映画とは一味違った雰囲気を醸した映画となっている気がします。
砂漠を舞台にした映画と言えば、「シェーン」「ジャイアンツ 」「ロイ・ビーン」と言った西部劇の数々であるけれど、撮り方によって本作のような、また「バクダッド・カフェ」のような作品になるのですね。

by hana2021 (2021-10-18 21:17) 

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