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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~スーパーで高齢婦人にかけてもらった「言葉」、適度な自己愛は必要です。 [「言葉」による革命]



わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



11月の終盤某日ですが、スタバの後スーパーへ寄って買い物をしていると、もちろんうたちゃん(母)と一緒ですが、ショートカットの高齢婦人が語りかけてきた。
うたちゃんの髪を見ながら、
「これ、いいねえ」と言ってくれる。
その婦人、
「わたし看護婦やりよったきねえ。こんな風に車椅子の人が気になるけど、こんな風に髪綺麗にして、若い息子さんに押してもらいゆ人はあんまりおらんきねえ。お母さん、幸せ!」とおっしゃってくださった。
本当ならおそらく「若い息子さん」の「若い」の後に「カッコいい」を入れたかったのは間違いなかろうでしょうけどね。
なにせその日はいつもの黒のグラサンに上下ブラックでマフラー(ストール)はやや蛍光がかった薄緑…しかも標準体重より下の体型だ、カッコいいぞ俺、と、はい、プチナルシシズムタイムでした。
でもある程度のナルシシズムと言いますか、自己愛と言いますか、特に日本人には必要です。
日本人は自己否定感情が強いですからね。
この自己否定感情と「謙虚さ」はかなりリンクした心性(メンタリティ)だと思いますが、自己否定感情が強過ぎると他者に対する攻撃性へ繋がる場合もあると思います。
もちろんナルシシズム、自己愛も度を越せば鼻持ちならない、近寄りたくもない代物になりますけれど、そうならないための大きなポイントは、

客観性
そして
自己パロディ精神

だと思います。
このお話、今後も続けますね。

そんなわけで、つまりその日スーパーでわたしたちは件の夫人に「褒められた」のですが、やはり褒められると嬉しいもの。
だからわたしは(褒めたい)と思えばすぐ褒めるのです。
おそらくですね、その夫人以外にもわたしたち母子をちょいちょい見かける人たちの中で同様の想いを持ってくださっている人いると思います。
でもそうだろうけれど、実際「言ってくれなきゃ」分からないですからね。
「言葉に出す」…大切です。
でもタイミングとか、相手との距離感とか、間違いないようにしなければならないですけどね。



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(。・_・。)2k

ナースいいじゃないですか
その後は逢ってないんですか?

by (。・_・。)2k (2021-12-08 05:49) 

ゆうみ

(´・ω`・)エッ?
この間 ひよこって言ってたのに
やっぱり 元の姿に戻ってイケメンになっちゃうんだね。
...( = =) トオイメ目
by ゆうみ (2021-12-08 18:55) 

hana2021

全身ほぼブラックで決め、スリムな身体に目立つワンポイントのストール、「初恋のヒヨコ」さんはそんなにイケてるのかしら?
可愛らしいうたちゃん様の乗られる車椅子を押して、どこへでもお出かけをされる母親思いの生き様、心意気の潔さは、生き方がハンサムそのものと感じられます。
今回のご婦人のように「言葉に出す」事はなくとも、見つめている隠れファンは仰られるように他にも沢山いらっしゃるでしょうね?
by hana2021 (2021-12-08 22:10) 

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