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●末尾ルコ かつて語った「オリヲン座からの招待」三枝健起監督 [「言葉」による革命]


「オリヲン座」という映画館を経営する夫婦、働く若いスタッフ、そして夫の死、さらに昭和の描写。そうなるとかなり先読みできる展開なので、予想を覆すような演出などがほしいところだが、そのようなものはまったくなかった。真面目に作られているが、それだけでは映画館の暗闇へ足を運ぶ甲斐がない。



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