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●末尾ルコ かつて語った「ミリオンダラーベイビー」クリント・イーストウッド監督 [「言葉」による革命]

「ミリオンダラーベイビー」クリント・イーストウッド監督

 悲痛で、しかも快感を伴うストーリーだが、意外と後へ残らない。ヒラリー・スワンクの見事な役作りには敬意を表しながらも、「許されざる者」や「チェンジリング」ほどの興奮はなかった。

タグ:アート 映画
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hana2022

ボクシングやプロレスと言った職業そのものが身体を張って、傷つけ合いを見せるものだから、貧しい生い立ちと言われるヒラリー・スワンクの主演で違和感はないものの、扮するマギーが自らの家族の元、貧しさから抜け出す為ボクシングに熱中する。うまく言えないのですけれど、事故により身体が不自由になった後は一転して死を選ぶ物語へと変わる。この希望のなさ、後味の悪さが「チェンジリング」や「ミスティック・リバー」と共通するものと思いました。
ヒラリー・スワンクにスター性はありませんし、本作は地味なストーリーと合わせて、キャスティングも地味です。
by hana2022 (2022-03-05 23:20) 

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