●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~夏の朝、蚊に刺され、母の実家の連想へと至る。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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夏の日にある朝、それは7月も中盤へ差しかかる午前七時台、わたしはPCへ向かって作業を始めたところだった。
右耳のあたりが痒い。
突然の痒み。
(何でだ?)と思ったがすぐに患部は隆起してきて、「蚊」の犯行であること判明。
つまりその蚊は一晩中ずっと部屋の中にいたのだろうが、せめて就寝中に刺されなかっただけでもまだましだったか。
しかし腹立つ。
蚊の犯行に対する判決は常に「死刑」だ。
わたしは『アースジェット』を持ち出し部屋のいくつかのポイントに噴霧する。
蚊に対する情けは今のところ無い。
しかし『アースジェット』とか、人体にも決してよくなさそうだなあ。
渦巻き式の昔ながらの蚊取り線香に憧れはあるけれど、後始末とか考えると今ひとつ気が進まない。
蚊取り線香に臭いや普通の線香の匂いなど、好きなんだけどね。
でもそれはわたしが子どもの頃、家で使っていたノスタルジーがあるからこそで、生まれた時からリキッドタイプとかで育ってたらあの匂い、どう感じるのだろうか。
夏になれば朝早く起きてクワガタやカブトムシを探索に行ったこともよくあった。
樹液が出ている樹を見つけたりしてね。
でもクワガタやカブトムシ、簡単には見つからないものです。
母の実家の庭の電灯付近でクワガタを見つけて興奮したことは今でも新鮮な記憶だ。
わたしたちの居住地は高知市、母の実家は土佐市。
土佐市は高知市のすぐ西に位置するが、それだけで環境や雰囲気はずいぶんと違った。
そんな田舎の家の中も少し目を凝らせば諍いばかりだったのだが。
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『アデルの恋の物語』の名台詞
「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」
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『バベットの晩餐会』の名台詞
「芸術家は貧しくならないんです」
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眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞
「それはそれ 恋は恋」
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タグ:アート
うたちゃん様のごの実家は土佐市ですか。そうしますと、やはり仁淀川ですね。
我が実家も夏の夜間など開け放したまま寝てしまうのは当然でした。そこで灯りめがけて玉虫、コガネムシと飛んできていた。
蚊をさける為に蚊帳をつって、時々その緑の色がよだれで顔に着いてしまう(笑)そんな些細な出来事まで思い出してしまいました。
田舎の人間関係の濃密さ、それにより保たれてきた生活自体ではありましたけれど。
個室なんて贅沢の望めない、昔の主婦の担ってきた朝から夜遅くまでの労働。親戚に、近所付き合いにと、対人関係が深いからこそ起きる様々もあったであろう事は思われます。
by hana2022 (2022-09-03 16:10)
子供の頃は、窓を開け放ち 蚊帳を張り
蚊取り線香が 夏の夜のお決まりでした。
お母さまのご実家で過ごした 自然が
素晴しい感性を育てたのだと思います。
by ゆうみ (2022-09-03 19:44)
こちらは今は華に悩まされることはありません。子供の頃の思い出はたくさんあります。
by JUNKO (2022-09-03 21:03)