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視聴率ひとケタの「ぼくの妹」「スマイル」。12%台に復帰した、吉高由里子出演「白い春」との比較 [吉高由里子]

他にも視聴率ひとケタ代のテレビドラマはあるが、
「婚カツ!」「アタシんちの男子」などはくだらな過ぎるので当然だろうし、
「夫婦道」などという興味の持ちようのないものについては語るまい。
一番新しいデータでは、
4月からのテレビドラマは視聴率ひとケタとふたケタが半々ほど。
もっとも視聴率のいいのが「BOSS」の15.8%だ。
以前であれば有名俳優が出演して「ひとケタ」台というのはかなり話題になっていたと思うが、
現状は「ひとケタ台が普通」。
テレビドラマに関しては、
製作者側も、出演者側も見直す時期が来ているのではないか。
簡単ではないだろうが、
優秀な俳優は、「映画出演だけで」十分な報酬を得られるようにならなければ、と思う。
最初から「テレビで有名になりたい」などという幼稚な「俳優もどき」は論外だが。

それなりに力を入れて作っているはずの「ぼくの妹」や「スマイル」が低視聴率だというのにも原因がありそうだ。
「スマイル」はドラマの構成が一般の視聴者には分かりにくいものとなっている。
吉高由里子出演の「白い春」は日本語がそれほど堪能でない外国人も楽しめるシンプルさがある。
現実のわたしの友人の外国人が「分かりやすい」と言っていたのだ。

ただ、どうだろう。
日本語がちゃんと分かる日本人に対し、
少し込み入った構成にすると「視聴率」がとればなくなる。
このような視聴者を育てたのはテレビ局なのだ。





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