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「ブラザーサン シスタームーン」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「ブラザーサン シスタームーン」フランコ・ゼッフィレッリ監督

アッシジの聖フランチェスコをスウィートな音楽とともに、スウィートな人物設定と映像で描いた作品。けれどわたしはこの作品、大好きなのだ。スウィートな中に十分計算された厳しさがあり、しかも天上的にイノセンスな美しさを「この作品だけで」発揮したジュディ・バウカーがいる。

8点
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コメント 2

オクサナ

懐かしいです。



この映画、私は中学一年生の時に劇場で観ました。



グレアム・フォークナーと言う舞台俳優とモデル出身のジュディ・バウカーが出演してましたね。グレアムはこの後映画出演したニュースは聞きませんし、ジュディは『黒馬物語』と言うテレビドラマに出たニュースだけであとは映画出演なかったような気がします。『黒馬物語』はNHKで放映したので観ましたし、雑誌でセミヌードの写真披露したりしてました。



清楚な感じの女性でしたね。



この映画の音楽は、アイルランドの歌手ドノバンで 本人の意向でサントラは発売されませんでした。日本では、日本人の歌手がカバーしていて、私はそのレコード今でも大切に持っています。


by オクサナ (2009-09-08 14:42) 

末尾ルコ(アルベール)

>私はそのレコード今でも大切に持っています

そうなんですか。
映画自体ものすごく甘いようで、聖フランチェスコの思想はある程度描けていたような気がします。

ジュディ・バウカーはハリー・ハウゼンの映画にも出ていました。

けれど「この映画のために」存在したような2人ではありましたね。


                        末尾ルコ(アルベール)

by 末尾ルコ(アルベール) (2009-09-08 16:39) 

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