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吉高由里子インタヴューの「日経エンターテイメント」2009年11月号・・まとめ [吉高由里子]

「映画でじっくりと役にのめり込みたいという」という吉高由里子の言葉から想像すると、
約1年間テレビドラマに出続けて、テレビは知名度アップには効果的だが、「じっくり役にのめり込む」ような場ではまったくないことがはっきり理解できたという感じではないか。
「じっくり役に」という言葉から、表現者としての渇望を感じる。
本物の映画の世界を知った者は、常にそこからの声を感じていると信じたい。
映画はいまだにそれだけの魔力がある世界のはずだ、創り手にとっても鑑賞者にとっても。

「日経エンターテイメント」2009年11月号でもう1つの白眉は園子温監督の談話。
最も注目すべきは、「また吉高由里子を使って作品を創りたい」という発言。
「愛のむきだし」という怪物的作品を創造し、新たな段階へと到達した園監督だけに、「ぜひぜひ」近い将来「吉高由里子主演作」を観たい。
ちなみに「日経エンターテイメント」2009年11月号には、その「愛のむきだし」で怪物的女優へと「変化(へんげ)」した満島ひかりのページもある。

このように見どころが十分だった「日経エンターテイメント」2009年11月号だが、終わりの方でやはり「ドラマ・映画」の順で表記している。
「映画・ドラマ」の順だ、いつも言っているように。
特に、言うまでもなく吉高由里子は映画女優なのだから。

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