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小説 瑛次、神秘のアンチエイジング 46 驚き [小説 瑛次、神秘のアンチエイジング]

言いながら瑛次の右指は良子の胸を這っていく。
聞きたくて聞けなかったことを聞け、心のつかえがとれると性欲も湧いてくる。
(それにしても45とは・・)
自分より年上だとは分かっていた。
しかし漠然と瑛次はいつも錯覚をしている。
自分が30の半ばだとは実感してないのだ。
会う人は、まず瑛次を20代半ばに見る。
だからというのもあるが、本人も普段30代半ばであることをまったく意識していない。
人は20代半ばに見るし、自分にもそう見える、体のコンディションも特に悪いところはない。
自分が「30代半ばである」必要があるとは思えなかった。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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