2009年10月新国立劇場、スヴェトラーナ・ザハロワSvetlana Zakharovaの「ドン・キホーテ」 １

新京王線へ乗り初台に到着すると、新国立劇場へ入場するまでに何度かスヴェトラーナ・ザハロワSvetlana Zakharovaのポスターを見る。
そしてその度に「また世界で最も美しい人を観れるのだな」と胸が高鳴る。
今回はキトリの赤い衣装を着たザハロワ。
時にザハロワはあからさま過ぎる表情をするところが微笑ましい。

ザハロワのポスターでもっとも好きだったのは、2008年5月に新国立劇場で演じられた「ラ・バヤデール」のものだ。
ニキアの青い衣装を纏ったザハロワのアラベスクが完璧以上に美しいのはもちろんだけど、その宙を見つめる目の美しさといったら。
それまで満員の電車や駅を通り抜けて来た気持の悪い疲れが全て吹き飛んだ。
スヴェトラーナ・ザハロワSvetlana Zakharovaにはポスターだけでもわたしの心身に影響を及ぼす力がある。

タグ：アート スヴェトラーナ・ザハロワ バレエ 新国立劇場 「ドン・キホーテ」

コメント 4

バレエに関して、まったく無知ではありますが
今週は「ロミオとジュリエット」を見に行ってまいります（＾＾）
by ゆっきぃ (2009-10-20 16:26) 

＞世界で最も美しい人を観れるのだな
という感慨がいいですね。
by katsura (2009-10-20 22:38) 

ゆっきぃ様

どこのバレエ団なのでしょうか。
「ロミオとジュリエット」のバレエは分かりにくいものもありますが・・
ぜひ楽しんでください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルコ
by 末尾ルコ（アルベール） (2009-10-21 01:41) 

katsura様

ありがとうございます。（笑）

わたしは本気でそう思っております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルコ
by 末尾ルコ（アルベール） (2009-10-21 01:55)