小説 瑛次、神秘のアンチエイジング ５５ 返信

気に入った女は「自分と必ずいい関係になれる」と自動的に感じてしまう。
（そんなことはないぞ）と自分に言い聞かせてみても、結果的にはいつも本心が「自分と必ずいい関係になれる」と語っているのだ。
「今日は旦那が帰るから・・」
つき合い始めて約1か月後、良子に会おうとして送ったメールに対する返信がこうだった。
（え、リョーコさん、結婚してたの？）と驚く気持ちと（ああ、またか）と感じる気持ちが交錯した。
「してるよ。シングルに見えた？」
瑛次の出した驚きのメールに対する返信だ。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。

タグ：小説 瑛次 アンチエイジング アート

コメント 2

この小説、毎回楽しませて頂いてます。年上の女性と年下の女性 同時進行で付き合う男性、割といます。男性の心理状態がわかり、面白いです。
by オクサナ (2009-10-30 23:12) 

オクサナ様

そう言っていただけると嬉しいですね。
加えて「アンチエイジング」というのは非常に興味深いテーマです。

さらに力を入れて書いていく予定です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルコ
by 末尾ルコ（アルベール） (2009-10-30 23:57)