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タランティーノ「イングロリアス・バスターズ」の見どころ 3 セリフの洪水 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

しかし「イングロリアス・バスターズ」は万人に薦められる映画ではないのも事実だ。
タランティーノ作品の代名詞の一つである「セリフの洪水」。
それを「映画ファン」「タランティーノファン」以外が軽々と楽しむことができるだろうか。
いや、できるかもしれない。
できてほしいのだが、世の中「字幕が読めない」どころか「洋画は全く理解できない」などと言う人も少なからずいるのだ。(非常に困ったことだけれど)
ただ「イングロリアス・バスターズ」における「セリフの洪水」はこれまでのタランティーの作品とはまた遥か違う次元のものだった。
映画史上非常に重要な次元へと到達したとも言える。
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