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小説 神秘アンチエイジング&エロス 225 不器用 [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

「瑛次さん、悪気があって言ったわけじゃないんですよね」
店員はさらに気持ちを込めた目線を瑛次に送る。
「あ、まあ、そうです。うん、もちろんです。もちろん」
「ヒサさん、そうなんですよ。瑛次さん、少し不器用なところがあるから。だからちょっと舌足らずで・、ねえ、瑛次さん!」
(不器用?舌足らず?・・)
内心首を捻ったが、本能が「店員に同意せよ」と命じた。
「あ、うん・・、ホント、そうなんですよ。いやホント、すみません。ちょっとぼく、舌足らずなところがあって・・」
店主は腕を組み、多少赤みのおさまった顔を少し傾げて「う~ん」と低く唸っている。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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コメント 4

teddy0905

瑛次さん
 なんかこういう人気になりますね!
何故か?
 この爺に似ている面がありすぎ!

バトン:ど~~んと引っ張ってください!!
楽しみです!!はい毎日が。
by teddy0905 (2010-04-22 21:57) 

末尾ルコ(アルベール)

teddy0905様

> この爺に似ている面がありすぎ!

そうなのですか!

瑛次の持っている「人間らしさ」は多くの人が心当たりがあるのかもしれませんね。

いつもありがとうございます!

                           RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-04-23 01:17) 

ねこじたん

おいらも 同意すると思う…
by ねこじたん (2010-04-23 06:47) 

末尾ルコ(アルベール)

ねこじたん様

状況を読めば・・ですね(゜-゜)

                    RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-04-23 12:34) 

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