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小説 神秘アンチエイジング&エロス 228 真理 [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

店員の声が不必要に弾む。
その「弾み」に店主も乗る。
「そうだそうだ、瑛次さんはそんなことで根に持つ人じゃない。うん、ない」
「ですよねえ~、ねえ、瑛次さん!」
「あ・・、うん、もちろん」
「いや~、もう!お二人が険悪なんで、わたしどうしようかと思っちゃいましたよお!」
店員がこの場をまとめに入っている、と瑛次は感じる。
「ねえ、ヒサさん!わたしに感謝してくださいよお。わたしがいなかったら、瑛次さん、もう来なくなってたかもですよお」
「ああ、そりゃ困る。うん、困る。真理っぺに感謝しないといかんねえ」
「そうですよ、感謝ですよ。ねえ、瑛次さん」
「あ・・、うん、もちろん」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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コメント 4

teddy0905

瑛次さんの気分!
自分だったら?
「あ・・、うん、もちろん」
咄嗟に言っているかな?
by teddy0905 (2010-04-25 21:10) 

末尾ルコ(アルベール)

teddy0905様

そうでしょうか?
teddy0905様は瑛次よりも意志の強い方と想像しております☆

                              RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-04-26 00:50) 

ねこじたん

めちゃめちゃすねてたら もうやだこの店って思うかも おいら…
真理っぺ 若い女子なんだろうな〜
by ねこじたん (2010-04-26 07:03) 

末尾ルコ(アルベール)

ねこじたん様

> もうやだこの店って思うかも 

普通そう思います(笑)

真理っぺ、若いけど、ちょっと変わってます。

                      RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-04-26 12:52) 

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