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● ルコ美醜悪学  松本復興相は「上から目線」? 2 [ルコ美醜悪学]

「上から目線」というのは特に最近よく使われるようになったけれど、言葉の感じが実に軽い。
ギャルたちが使ってピッタリくらいの軽い語感だ。
「上から目線」という言葉で表現された言動の重要性が低くなる。
「たいしたことのない話」・・そうなりかねないと思うのだ。
松本復興相の言動を表現しようというのであれば、「高圧的な態度」「侮辱的な態度」「恫喝的な態度」などという言葉が適切だろう。

この件に限らず最近の日本人、言葉遣いがどんどん貧しくなって来ている。

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コメント 3

lamer

「上から目線」は確かに軽いですね。
雑な感じもします。

これとは違いますが・・・最近気になるのですが
「凄く気になる」を「凄い気になる」と言ったり
「凄く暑い」を「凄い暑い」と言ったりしているけれど・・・
此れは如何なものでしょうか?

by lamer (2011-07-11 13:15) 

ふぢた

言葉自体が「プチ」化しています。
さもそれが、時世を表しているように
by ふぢた (2011-07-11 14:09) 

FUCKINTOSH66

なんというか、ちょっとでも文語体で話すと通じないってことが多い気がします。ちなみに、「上から目線」「エラそー」は英語だと「〜look down (on)」とか「bossy」とかで、やっぱちょっと軽い口語な感じですかねえ。「高圧的な」は一般的に「high-handed」、今回のことでシックリくるのは「不明瞭な侮辱的言動」で「veiled insults」かなあ。
by FUCKINTOSH66 (2011-07-11 14:17) 

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