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UFC141!ブロック・レスナーVSアリスター・オーフレイム! これは「戦い」だったのか? [エッセー・闘う敗北者たち]

つまり。
ブロック・レスナーはびびっていたのだ。
名のあるファイター同士の試合で片方がこれだけびびっている状態はそうそう見られるものではない。
しかもブロック・レスナーはつい最近UFCへヴィー級チャンピオンであったという実績もある。
レスナーが戴冠した当時、「ひょっとしたら当面難攻不落の王者となるのではないか」と考えたファンや関係者も少なくなかった。
そのブロック・レスナーが…。
相対するアリスター・オーフレイムがほんの少し動いただけでレスナーの巨体が動揺する。
パンチの構えにビクッ、キックの動きにビクッ、少し前進しようというだけでビクッ。
これでは「戦い」にならない。
その意味で、UFC141!ブロック・レスナーVSアリスター・オーフレイムは「戦い」ではなかったのかもしれない。 


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zak

まさに戦う前から勝負は
決まっていたのでしょうね。
by zak (2012-01-15 14:31) 

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