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「愛の映画」への視点 「恋に落ちて」「ポンヌフの恋人」「男と女」 [生と死のためのアート]

「恋に落ちて」。
ロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープだから成り立った映画。しかし「心の身を通わす」二人に嫉妬するデ・ニーロの妻。これは名シーンだ。
しかし「恋に落ちて」の二人は恋だったのか、愛だったのか。

「ポンヌフの恋人」のジュリエット・ビノシュとドニ・ラヴァン。この二人の間に愛はあったのか?それ以前にレオス・カラックス監督は愛を描きたかったのか?独自の映像美を綴りたかったのか?そんな疑問はありながら、どうしたって濃厚に愛が漂ってしまうのだ。

「男と女」。ジャン・ルイ・トランティニャンとアヌーク・エーメ。まさしく映画史上最高の主演男女優の組み合わせの一つ。陳腐なまでに人口に膾炙した例のテーマ曲。しかし実はこの作品からさほどの愛は立ち上って来ない。


タグ:アート 映画
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