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4月、東京、「マリリン 7日間の恋」と、「ドライヴ」と。その2 [生と死のためのアート]

もう5月だね。
まだ雨も多い。
でもまた4月の東京について語ろう。
角川シネマ有楽町で「マリリン 7日間の恋」を観たわけだけど、それだけにミシェル・ウィリアムズが来日した時に「めざましテレビ」で山崎夕貴というアナウンサーがミシェル・ウィリアムズの前で「モンローウォークの真似」と称して腰を振りながら歩いたことがどれだけの暴挙かさらにクリアに心に迫ったんだ。
あ、話は違うけど、今「ツボ」の本を読んでいる。
身体の「ツボ」です。

それはさて置き、「マリリン 7日間の恋」を観た人であればミシェル・ウィリアムズがどれだけ魂を込め、入念に準備して「マリリン・モンロー」を演じているか手に取るように分かるだろう。
それだけ凄い演技だった。
時に優れた俳優は「命がけで芝居しているな」と感じさせることがあるが、「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズはその一例。

そんな女優の目の前で木っ端アナウンサーが「わたしのモンローウォークどうですか?」と腰を振りながら歩く。
そんなことがまかり通る国が「内心」尊敬されるものか。

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