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沢尻エリカ、綾野剛「ヘルタースケルター」ヌードと映画に於けるヌードの小さな考察 その2  [吉高由里子]

素晴らしいシナリオがあって素晴らしい映画監督がそれを映像化しようという時に、「ヌードがあるからダメ」などというのは女優として大きな要素を最初から放棄していると言えるでしょうね。
ただ、人間個々の価値観、あるいはその女優が属している社会の価値観がありますから、一概に「ダメ女優」と決め付けるつもりはありませんけどね。

沢尻エリカ、綾野剛「ヘルタースケルター」へ出演している二大女優 桃井かおり、寺島しのぶ両者は「必要とあればヌードも辞せず」、と言うよりも「映画芸術」に対しル根本的姿勢が違うわけです。
「脱ぐ・脱がない」なんていうのは桃井かおり、寺島しのぶなどにとっては「検討の対象でさえない」といったところでしょう。

一般の人であれば「人前で裸体を曝す」ことを忌避するのは、特に日本のような文化では当然であり、わたしはその奥ゆかしさを愛しています。

しかし人が「女優」となったのであれば、もう「一般の女性とは違う」という「覚悟」が必要だと思いますよ。

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