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満島ひかり、二階堂ふみ「Woman」第6話視聴率と小栗旬の「謎」。あるいは「小津安二郎風」? [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」
[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

[ダイヤ]ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

[スペード]「Woman」出演中の二階堂ふみはそんじょそこらの「若手女優」やまして「タレント」なんかとは次元の違う存在です。
ぜひ「次元の違い」を感じ、「二階堂ふみの映画」を観てください。
[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

[スペード]テレビドラマ視聴率は、「ショムニ2013」第4話11.7%、「Woman」第6話14.7%となっています。
満島ひかり、二階堂ふみ「Woman」第6話では満島ひかりと田中裕子がかなり和解の道へ入って来ました。
満島ひかりの体調を気遣う田中裕子。
そして「あなたの夫が死んだのはわたしが梨を持たせたからです。申し訳ありません」と悲痛な謝罪をする。
ただ、「大切な娘(二階堂ふみ)が満島ひかりにしたこと」はもちろん言わない。
正直このくだりの脚本はさほど好きではないのですが、満島ひかりと田中裕子の演技に域を呑む。
このシーンだけでも「Woman」第6話を観た価値があります。

[スペード]満島ひかりの夫役小栗旬ですが、ドラマ開始時点で「既に死去している」という役だったんで「ちょい出」くらいかと思ってましたが、けっこう出番が多いです。
しかもドラマ後半に至って非常に重要な鍵を握っていることが分かった。
「マフラー」と「残された手紙」の謎ですね。
でもこの辺りはねえ、「いかにも作った」感が強いですねえ。
亡き夫にフォーカスを合わせ過ぎて満島ひかり、二階堂ふみ、田中裕子らの「現時点」での葛藤がぼやけてしまってほしくない。
「亡き夫は実はこんなに・・・」なんて話が甚だしくなると、その辺のよくあるお涙頂戴ストーリーになる。

[スペード]「Woman」の屋内の撮り方。
第6話で言えば満島ひかりと田中裕子の遣り取りのシーン。
狭めの部屋に登場人物がちょこんと座ったり、さほど面積の広くない庭を眺めながら話をしたり、というシーンは古き良き日本映画を意識した作りですね。
ぶっちゃけ小津安二郎。
でも本当はテレビドラマで「小津安二郎風」なんていうのは「おこがましい」を遥かに通り越した所業なんです。
どんな映像クリエイターでも「小津安二郎風」をやってみたくなるのは分かりますが。
まあここは「小津安二郎リスペクト」ということでよしとしておきましょう。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」


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コメント 1

nano

亡夫の家族観が書かれた手紙と推測しますが
お店のご主人も気になりますね( ̄ー ̄)ふっ
by nano (2013-08-11 07:07) 

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