SSブログ

イーストウッドの「許されざる者」と何も比較はできない。秋新ドラマ「独身貴族」北川景子の新作映画。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」
[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

[ダイヤ]ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

[スペード]「Woman」出演中の二階堂ふみはそんじょそこらの「若手女優」やまして「タレント」なんかとは次元の違う存在です。
ぜひ「次元の違い」を感じ、「二階堂ふみの映画」を観てください。
[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

[スペード]李相日監督の「許されざる者」を観たんですが、「よく頑張って撮った」という感想は持ててもそれ以上はなかなかです。
なにせクリント・イーストウッド監督のオリジナルが既に「神話」化した作品だけに、李監督ももちろん覚悟の上で撮ったのでしょうが、比較するなと言われても比較してしまうし、そうなるとどうにもリメイク版を評価し難い。
オリジナルは映画の構成も演出もすべて「神話」としか言いようのない完璧なものでした。
シンプルなストーリーの中に限りない人間の業の数々を織り込み、映画史上屈指のエモーショナルなラストシーンへと結び付いて行く。
クライマックスでイーストウッドが酒場へ現れた瞬間からもう目眩がするくらい「あっちの世界」なんです。
「魂を抉られるほどの感動」とはイーストウッド「許されざる者」にこそ相応しい。
「感動」という言葉さえ軽薄に聞こえるくらいだ。
ところで「感動」という言葉もあまり軽々に使わないでくださいね。
「何に感動したか」で「どんな人なのか」がかなり分かるものです。
李監督版は「アイヌ問題」を上手に絡めていて、渡辺謙などが森の中で屯田兵に出くわすシーンは興味深かったですが、「具体」がかなり前面に出たもので一本の映画としてのエモーションが薄らいだ。
まあ他にもいろいろありますけどね。

クリント・イーストウッド「許されざる者」は人類が創造した最高の芸術の一つです。
未見の方はぜひご鑑賞を。
ただ、「日本語吹替版」では観ないでください。
テレビで放送していたのを一度観てしまいましたが、ぜんぜん違います。

[スペード]堀北真希「ミス・パイロット」、北川景子「独身貴族」と2013年秋新ドラマも間もなくスタート予定ですが、この二人とも今後公開予定の映画がおもしろそうです。
北川景子の今後公開予定映画には次のようなものがあります。

「ルームメイト」
「ジャッジ!」
「抱きしめたい」


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」



nice!(12)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 12

コメント 1

nano

どんな作品にしろ、オリジナルを越えるのは
難しいですね? 続編にしてもホント、まれ
by nano (2013-09-28 07:47) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0