「ゼロ・グラビティ」公開近し、サンドラ・ブロック！北川景子「独身貴族」はベタでも楽しい、伊藤英明。

「末尾ルコ　革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉

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俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

わたしは「スピード」や「デモリッション・マン」でサンドラ・ブロックのファンになったんですが、その後アホなラブコメ映画出演が多くなり、ほぼ忘れていました。
しかし「しあわせの隠れ場所」でアカデミー主演女優を獲得。
有名な話なんですが、同年別の映画でラズベリー主演女優賞も獲得という快挙も成し遂げたことで大きな話題となりました。
ラズベリー賞とはその年の「最低の」映画や俳優と見做されたものに与えられる賞です。
シャレのような賞ですが、アメリカではけっこう影響力あるんです。
で、現在は押しも押されぬ不動の大スターとして君臨しているサンドラ・ブロックですが、「The　Heat」と「ゼロ・グラビィティ」の大ヒットで「２０１３年に最も稼いだ女優」の座をものにするのは確実なのではないでしょうか。
兎にも角にも日本でも１２月公開の「ゼロ・グラビティ」は大注目。
久々に３Ｄで観る価値あり、だと思います。

北川景子「独身貴族」第４話も楽しめました。
脚本家志望の地味な女性という設定の北川景子がパーティのためにドレスを纏い、周囲は（うわあ！何て綺麗なんだ！！）と驚愕する辺りは白々し過ぎるというか、ベタ過ぎるというか、なにせ北川景子ですから地味な格好をしていても誰が見ても綺麗なんですが、まあ「独身貴族」も大方はベタで成り立っています。
例えば北川景子がパーティの際に独断でテレビ局関係の人とたちの減らして、撮影に協力してくれた農業関係のお客二人の席を用意する。
「テレビ局による宣伝」を最重要と考える伊藤英明は北川景子を叱責する。
しかし・・・結局農業関係の二人は「農業関係」のために５万枚チケットを買ってくれた。
よくあるパターンでベタの真骨頂。
しかし「独身貴族」の場合は気持ちよく観ていられる。
前にも書きましたが、伊藤英明の演技が以前と比べると遥かに奥行きが出ている。
これが大きいんです。



「吉高由里子を映画館で観よう！」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう！それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」（かなりヴァイオレンス）
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」（すごくヴァイオレンス）

末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」（配給　コムストック・グループ）を大応援しています！

タグ：北川景子 アート

コメント 2

「ルームメイト」も面白そうですしね
来年には「悪夢ちゃん」もヾ(∇'〃)
by nano (2013-11-04 07:35) 

「独身貴族」は店舗もよくて
楽しめますね。
by pandan (2013-11-04 08:31)