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〈「言葉」による革命〉・・・「独身貴族」平岩紙のあのシーン 2013年12月23日 [「言葉」による革命]

「よきもの」は何度も何度も語るべきである。

[スペード]「独身貴族」第10話も見どころは多かった。
第9話のクオリティまでは行ってませんでしたが。
第10話はやはり平岩紙のシーンに観応えがありました。
結婚式当日に消える。
突然北川景子に電話してお茶に誘う。
「自分の知らない守(草なぎ)」を知りたいと頼み、もちろん北川景子は立て板に水の如く守の性格を語る。
複雑な表情、羨望と嫉妬と哀しみの入り混じった表情。
こういう表情が出せない女優は多いんです。
だから平岩紙のような存在は貴重。
それと平岩紙は劇団出身でしかも「トップ女優」というわけではないから私生活ではリッチな生活をしているというわけではないと思いますが(間違ってたらごめんなさい)、特に北川景子との会談シーンでは「育ちのいいお嬢様」のムードを醸し出していました。

[スペード]北川景子との会談が終わり、どんな態度に出るかと思ったら、「進(伊藤英明)とお幸せに」と言う。
この台詞もなかなかのものでした。
第10話、平岩紙最大の見せ場はこの後に出て来るんですが、それはまた後日ということで。

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