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映画「シャーク・ナイト」の「ぶち殺されて当然」な悪役たちと「花子とアン」の葉山昌貴(飯田基祐)に共通項はあるのか? [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●鮫の映画といえば「ジョーズ」。
他にもいろいろあったけど、ほぼ忘れました。
いろいろありましたよね、鮫が人を襲う映画。
わたしもいろいろ観たはずですが、忘れちゃうんだなあ。
で、比較的最近の「覚め映画」が「シャーク・ナイト」。
監督はデヴィッド・R・エリスで主演がサラ・パクストンという女優です。
なぜ敢えてここで「シャーク・ナイト」なんぞの話題を出すかというと、なかなかおもしろかったのです、「シャーク・ナイト」。
まず主演のサラ・パクストン。
この人がなかなか、芝居ができないのです。
友人が鮫に食べられる、とんでもない卑劣な奴らに命を狙われる・・・といった目に合っている割にはずいぶんと冷静そうな佇まい。
サラ・パクストンはそこそこ映画へも出て、しかしどちらかと言えば「テレビ女優」というのは現在までのキャリアのようですが、顔もプロポーションもよろしいことはよろしい。
「鮫が人を食べる類い」のB,C級映画にはもってこいの人材と言えなくもない。
ただ「シャーク・ナイト」は「ただ鮫が人を食べる」だけの映画ではなく、「とんでもない卑劣な奴ら」が鍵を握っている点が一捻りしてある。
どんな一捻りかは書かないが、「非常に卑劣な男たち」として描かれているのが、B,C級映画としては心地よく、正しい。
90分程度の時間の中で、「こいつら絶対酷い目に遭ってぶち殺されなきゃ納得いかないぜ」と鑑賞者に思わせたら「勝ち」であり、「シャーク・ナイト」の「ワル」は見事にその要件を満たしているわけです。

●映画「シャーク・ナイト」の悪役が鑑賞者に、「こいつら絶対酷い目に遭ってぶち殺されなきゃ納得いかないぜ」と思わせてくれた点で「合格」だと書きましたが、その意味では「花子とアン」の葉山昌貴(飯田基祐)も「合格」と言えます。
葉山昌貴(飯田基祐)・・・お分かりでしょうか。
白蓮(仲間由紀恵)の兄や句ですね。
葉山昌貴(飯田基祐)の徹底したセコい小悪党ぶり・・・日本で知名度の高い俳優ではなかなか出来ないものです。
とまあ、そんなお話もまたいたしましょう。

[スペード]「マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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