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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする講座」~「不穏な雰囲気」の快感と言えば、「ゴーン・ガール」あるいは「セブン」。2015年5月4日 [「言葉」による革命]


●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする講座」~「不穏な雰囲気」の快感と言えば、「ゴーン・ガール」あるいは「セブン」。

スージー・アンド・ザ・バンシーズの「ホンコン・ガーデン」を聴きながら。

デヴィッド・フィンチャー監督の映画「ゴーン・ガール」で心地よく「不穏な雰囲気」を愉しんだと書きました。
この快感は「映画館で観る映画」ならではと、ほぼ言える。
小説ではなかなかこんな感覚は味わえない。
舞台芸術ではあり得ますが、やはり映画とはちょっと違う感覚です。
※あなたは今まで何に「不穏な雰囲気」を感じましたか?
映画館で鑑賞する映画って、優れた内容であれば、(一体どこへ連れて行かれるんだ?)という心地よい不気味さがあるんです。
同じくデヴィッド・フィンチャー監督の「セブン」でも凄まじいまでの「不穏感」を味わいました。
「セブン」も封切当時に映画館で鑑賞しないと理解できない部分もあるんです。
オープニングクレジットでナイン・インチ・ネイルズの「Closer」が流れた瞬間、もう意識は「あっち側」でしたね。

スージー・アンド・ザ・バンシーズの「ホンコン・ガーデン」を聴きながら。

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