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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「真の話し方講座」~「スイッチ インタヴュー」の東出昌大はいかなる話し方をしたか?2015年5月7日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「真の話し方講座」~「スイッチ インタヴュー」の東出昌大はいかなる話し方をしたか?

ニルヴァーナの「オール・アポロジー」を聴きながら。

NHK「スイッチ インタヴュー」で朝井リョウと東出昌大の回がありましたね。
前にも書きましたが、東出昌大の「話し方」がなかなかいい。
それはこの「スイッチ インタヴュー」でも十分に発揮されていました。
東出昌大の声はややもっさりした感じで「洗練された」とは言い難いけれど、話の内容がいいです。
よく思考する人間の、よく考えられた話の内容です。
そんな人の「話し方」には、
「何かを語る時に、より適切な言葉を見つけようとする」
という特徴があります。
何でもかんでも「ヤバい」とか「超~」で済ますことはない。
当然ですけどね。
何でもかんでも「ヤバい」とか「超~」で済ましている人たちは、日を追うごとに「馬鹿」になっている可能性が高いと思いますね、はい。
東出昌大の場合、俳優活動を開始した直後に吉田大八監督と出会ったことも大きかったでしょう。
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
「桐島、部活やめるってよ」
そして
「紙の月」と、現在日本を代表する映画監督の一人である吉田大八監督の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」に準主演格でいきなり出演したことの刺激は計り知れません。
「スイッチ インタヴュー」の中で「モデルの仕事を続けたいとは思っていなかった」と正直に語っていたのも好感が持てました。
俳優たちもどんどん正直な発言をしないとね。
表現の自由!
言論の自由!

ニルヴァーナの「オール・アポロジー」を聴きながら。

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