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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする講座」~嗚呼、堀北真希「まっしろ」でも、「花燃ゆ」でも、熱血が・・・。2015年5月13日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする講座」~嗚呼、堀北真希「まっしろ」でも、「花燃ゆ」でも、熱血が・・・。

ケイト・ブッシュの「There Goes a Tenner」に軽やかに陶酔しつつ。

「熱血」
「お涙頂戴」
「ほのぼの」
この3点が「日本の物語」をつまらなくし、低い次元に留まらせていると、わたしは認識しています。
あ、でも、すべての
「熱血」
「お涙頂戴」
「ほのぼの」
を悪いと言っているのではない。
作り手の才能や努力次第で良質なものもできる。
が、良質なものが少ないのも事実。
テレビドラマはもちろん、残念ながらかなりの割合の日本映画がこれらの要素を備えている昨今です。
2015年1月期のドラマも同様。
堀北真希の「まっしろ」では出だしで軽快なギャグがあり期待させたけれど、案の定第1話から「テレビドラマの熱血堀北」が登場!
そして最後は「お涙頂戴」(にさえなっていないけれど)
そして大河ドラマ「花燃ゆ」は松下村塾周辺全体が熱血で染められている。
嗚呼・・・。

ケイト・ブッシュの「There Goes a Tenner」に軽やかに陶酔しつつ。

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