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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「理性的神秘論」~2015年全仏オープン、早々に敗戦のウージェニー・ブシャール、シモナ・ハレプの「オーラ」はいかが?2015年12月7日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「理性的神秘論」~2015年全仏オープン、早々に敗戦のウージェニー・ブシャール、シモナ・ハレプの「オーラ」はいかが?

2015年全仏オープン女子テニスでは、世界テニス界期待のカナダのウージェニー・ブシャール(第6シード)が何と一回戦で、ルーマニアのシモナ・ハレプ(第3シード)は二回戦で敗退の憂き目に遭った。
勝負は水物。
番狂わせが起こるからスポーツ観戦はおもしろいのですが、有力選手はある程度活躍してくれなくてはおもしろさが半減してしまいます。
特にブシャールとハレプは世界テニス界全体が期待する若手スター。
いわばセレナ・ウィリアムズやマリア・シャラポワに次ぐスタープレーヤーとしてファンの多くも期待しているし、女子テニス協会(WTA)も期待している。
現にWTAのオフィシャルサイトを見ていると、ハレプ、ブシャールが登場する頻度が非常に高い。
もちろんランキング上位だから高いというのはありますが、ハレプとブシャールには数字を超えたスター性がある。

スター性は時にオーラというイメージでわたしたちに感じられる。
いつも書くけれど、「オーラ占い」とか「オーラの色で前世が見える」などという話は真っ赤な嘘だと決めつけていい。
信じてはいけません。
しかし「オーラを感じる」という感覚は、わたしたちに備わっているものではないか。
その「現に感じられるオーラ」を、今の時点で「こういうものだ」と断定してはいけない。
これが理性的人間の態度です。

というわけで、シモナ・ハレプ、ウージェニー・ブシャールにはスターとしてのオーラがあるのです。
しかし「濃いオーラ」も時に薄まることもあるのだな。

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