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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~成瀬己喜男「娘・妻・母」は「子役が台詞棒読み」にも注目!201年1月30日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~成瀬己喜男「娘・妻・母」は「子役が台詞棒読み」にも注目!

★日本人の人生は明らかに「新たな概念」を迎え、必要としています。末尾ルコ〈「言葉」による革命〉は、あなたとともに「それ」を創り上げていきます。

そう言えば成瀬己喜男監督「娘・妻・母」の中で子役が何度か出てくるんです。
三益愛子、原節子、高峰秀子、森雅之、宝田明、団令子、草笛光子、淡路恵子、仲代達矢、上原謙、杉村春子など出演の豪華な映画作品「娘・妻・母」に、ですね。
その子役がこれまた見事なまでに「台詞棒読み」(笑)!
その「棒読み」が心地いい!

芦田愛菜に始まった近年の子役ブームもようやく一段落ついた感じですが、わたしは子役に臭い大芝居させるのが大嫌いで。
それでも芦田愛菜が有名になり始めた頃は新鮮味があったけれど、「稼げるうちに稼いでやれ」と言わんばかりの連日のようなテレビ出演には辟易。
柳の下狙いの子役連中も続々登場したし。
子役の演技を評して「鬼気迫る」なんていうのはよっぽど特殊なケースでない限り大間違いで、近年そういう風潮にうんざりしていただけに、「娘・妻・母」の子役を観て、(ああ、成瀬作品は違うなあ)と、まあ成瀬作品を陳腐なテレビドラマと比べるつもりはまるでないにせよ、です。

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