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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「スポーツ美学論」~2015年ウィンブルドンガルビネ・ムグルッサVS対アグニエツカ・ラドヴァンスカ「力」対「技」の美しさ。 2016年2月8日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「スポーツ美学論」~2015年ウィンブルドンガルビネ・ムグルッサVS対アグニエツカ・ラドヴァンスカ「力」対「技」の美しさ。 

2015年ウィンブルドンは女子準決勝のアグニエツカ・ラドヴァンスカVSガルビネ・ムグルッサも非常に観応えがあった。

アグニエツカ・ラドヴァンスカはポーランド出身で1989年生まれ、身長が172cm。

ガルビネ・ムグルッサは出身がベネズエラで国籍はスペインで1993年で身長が182cm。

ラドヴァンスカの身長172㎝は現在の女子テニス選手としては小柄に見え、それ以上に現在主流のパワフルな女子テニス選手の中では例外的に華奢に見える。
さらにその容貌も知的かついわば文学的で、ポーランド人という余談もあろうが、ショパンの曲なんぞが似合いそうな風情だ。

対するムグルッサは「いかにもスペイン」という外見。
身長が高いだけでなく、筋肉の盛り上がり方もいかにも力がありそうだ。

つまり「力」対「技」。
しかしリアルなスポーツの試合で本当に明確に「力」対「技」のせめぎ合いが実現することは滅多にない。

それが実現したのが015年ウィンブルドンガルビネ・ムグルッサVSアグニエツカ・ラドヴァンスカだ。


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