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末尾ルコ詩D「猫、シーメンス事件」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その128。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~なかなかに楽しめる「ザ・レイド GOKUDO」とザ・シークVSタイガー・ジェット・シンのインディアン・ムッドマッチの関係。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません

●末尾ルコ詩D「猫、シーメンス事件」篇。

「猫、シーメンス事件」

シーメンス
シーメンス事件で
どきどき
どうがねぶいぶい
ぶぶいぶい

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのためなら、
どんな事件でも防御してみせるさ!

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その128。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

 25秒ほど悩んだはちきんだが、(ええい!なるようになれじゃ!!)と意を決してヘンなぼっちゃんに尋ねた。
「ほ、ほんならヘンなぼっちゃん、その証拠ちゅうもんを見せてみいや」
 一瞬、丸っこい目に可愛く動揺が走ったヘンなぼっちゃんだが、どこからともなく小さな紙を出して差し出した。
「こ、これだよ」
 はちきんはその紙を受け取り、
「ふうむ」
 などとちょっと大人の余裕を漂わせたつもりのポーズで手に取った紙切れを覗き込んだ。
(あああん???何い!!!???サンリオ???)
 はちきんの心臓がドギューンと跳ねる。
(ええ~~??サンリオ人気ランキング・・・2位いいいい???)

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~なかなかに楽しめる「ザ・レイド GOKUDO」とザ・シークVSタイガー・ジェット・シンのインディアン・ムッドマッチの関係。

ギャレス・アンダーソン監督の映画「ザ・レイド」のパート1はあまり気に入らなかったんですが、パート2、つまり「ザ・レイド GOKUDO」はなかなか楽しめました。
「ザ・レイド」パート1は廃ビルを舞台としたアクションが約100分延々といささか単調に続く内容の作品で、しかも案外主人公がフィーチャーされず、観通すのがしんどかった。
悪役もショボい感じなんです。
「ザ・レイド GOKUDO」は松田龍平、遠藤憲一、北村一輝ら日本勢が出演しているけれど、出番はさほど多くない。
それでもインドネシアの俳優たちだけで十分楽しめる。
ストーリーもいい意味でベタで分かりやすいし、映像も濃厚で観応えがあり、主要端登場人物たちがいい面構えでキャラクターも立っています。
ノワールアクションバイオレンス的映画を受け付けない人には薦められないけれど、その嗜好(笑)のある人は楽しめる作品です。

「ザ・レイド GOKUDO」の前半に刑務所の中庭で主人公を含めた受刑者たちが多人数で大乱闘をするシーンがあるのですが、中には一面に泥(水)が敷かれているんです。
その中で受刑者たちが泥だらけで乱闘を繰り広げているのを見て、大昔(笑)「月刊ゴング」誌で見たザ・シークVSタイガー・ジェット・シンの「インディアン・ムッドマッチ」を思い出したんですね。
はい。


[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター。」でもありません。

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