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〈「言葉」による革命〉・・・●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その131。プチ土佐弁講座付。2016年5月30日 [「言葉」による革命]

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その131。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

ヘンなぼっちゃんとの激しい「人気者」論そうですっかり忘れていたが、はちきんはかつて高知市の中心街帯屋町にいたはずだ。
はちきんキッズたちと「マニタンゴ」のシュプレヒコールを繰り返し、キッズが大西時計店へ闖入するという誤算も生じた。
(ああ、いかんいかん。キッズらあは今頃どうしゆかにゃあ。あいたあらあまだ大西時計店でいらんことしゆがやないろうにゃあ。おっとそれよりも、何であていはこんなとこにおるがなや。えらいショボい場所やないか)
確かにその場所は狭い土地に枯れた萱が無駄に茂っており、かなり長い間手入れされたあとはない。
右側をちらりと見ると短い橋がある。
その時だった。
「あれ、ヘンなぼっちゃん、こんなとこで何してんの?」
軽くビクッとしながら声の方を向くと、
(ああ!何な、こいつは!!??)


※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!


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