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末尾ルコ詩D「猫、ルーマニア」篇。末尾ルコ「文学であなたの人生を強く美しくする」講座~池澤夏樹の「十大小説」から、話は「サルガッソー」「雪の日の悪魔の足跡」などミステリーへ。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、ルーマニア」篇。

「猫、ルーマニア」

Sarmale(サルマーレ)
そして
Mamaliga(ママリーガ)

Sarmale(サルマーレ)
そして
Mamaliga(ママリーガ)

Sarmale(サルマーレ)
そして
Mamaliga(ママリーガ)

ルルルルルルルル
ルーマニア
ルルルルルルルル
ルーマニアの料理

・・・・・・

ぼくの素敵なネコと
いろんな国のお料理を
食べたいな!

●末尾ルコ「文学であなたの人生を強く美しくする」講座~池澤夏樹の「十大小説」から、話は「サルガッソー」「雪の日の悪魔の足跡」などミステリーへ。

「十大小説」の話題ですが、作家の池澤夏樹も「現代世界の十大小説」(NHK出版新書 2014年)を発表しています。
次の10作品ですね。

ガルシア=マルケス「百年の孤独」
アゴタ・クリストフ「悪童日記」
ミルチャ・エリアーデ「マイトレイ」(Maitreyi)
ジーン・リース「サルガッソーの広い海」(Wide Sargasso Sea)
ミシェル・トゥルニエ「フライデーあるいは太平洋の冥界」(Vendredi ou les Limbes du Pacifique)
カルロス・フエンテス「老いぼれグリンゴ」(Gringo viejo)
ジョン・アップダイク「クーデタ」(The Coup)
メアリー・マッカーシー「アメリカの鳥」(Birds of America)
バオ・ニン「戦争の悲しみ」(The Sorrow of War)
石牟礼道子「苦海浄土」

「百年の孤独」と「悪童日記」以外はなかなか一般の方の人生の中には現れてこない作品ばかりです。
「悪童日記」は短くて読みやすいので、もし未読であればぜひ読んでみてください。
最近映画化もされています。

小説の内容とは関係ないですが、「サルガッソー」という言葉、懐かしい響きがあります。
子どもの頃、よく「世界のミステリー」的な読み物を読んでまして、「バミューダートライアングル」などとともに、よく「サルガッソー海」のネタも見かけました。
よく船舶が遭難する「魔の海」として掲載されていましたね。
あと、「セントエルモの灯」「マリー〈メアリー〉セレスト号の謎」とかも「海洋ミステリー」として想像力を掻き立てられました。
あと、「海洋」ではありませんが、「雪の日の悪魔の足跡」の話とか、ご存知じゃないですか?

こうした「ミステリー」的エピソードはインチキそのものなものも多いですが、「想像力の刺激」という点では実に楽しく、意味のあるものです。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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pandan

今日は雨ですね〜
昨日は手巻きパーティでした。

by pandan (2015-11-02 07:52) 

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