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末尾ルコ詩D「猫、エジプト」篇。末尾ルコ「映画女優辞典」~2016年必見!「キャロル」ルーニー・マーラの陰性な魅惑。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、エジプト」篇。

「猫、エジプト」

大根が
豊作過ぎて
困ってると
農家の方が
嘆いていたそうな
けれど大根
されど大根
古代エジプト
ピラミッド
舟を浮かべて
ナイル川
大統領は
アッ・シーシー
大統領は
アッ・シーシー

・・・・・・

ぼくの素敵なネコには
ロマンティックな月が
よく似合う!

●末尾ルコ「映画女優辞典」~2016年必見!「キャロル」ルーニー・マーラの陰性な魅惑。

トッド・ヘインズ監督はジュリアン・ムーア主演の「エデンより彼方に」が素晴らしく、そして2016年日本公開の映画として「キャロル」は必見の一本です。
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラがレズビアンのカップルを演じるとなれば、映画館へ飛んで行くべき。

ところが高知を含め、2015年末時点で「キャロル」上映の予定がない地方が少なからずあります。
「大都市‐地方」格差は経済だけでなく、文化面も極めて大きい。
経済以上に文化面が大きいかもしれないし、文化と経済はかなり強く結び付いているのかもしれない。
ところでルーニー・マーラはデヴィッド・フィンチャー監督の「ソーシャル・ネットワーク」で、それほど大きな役ではないに関わらぞ、大きな注目を浴びた。
パッと華やかなタイプではないのですね。
ハリウッドのスター女優には珍しく、非常に陰性の雰囲気を漂わせている。
ルーニー・マーラがはしゃいでいる姿とか、大笑いしている姿とか、あまり想像できない。
そこが貴重なのです。
それなのに順調にハリウッドスター女優の座にいる。
2015年で30歳。
「上品なイメージ」をかなぐり捨てて挑んだ「ドラゴン・タトゥーの女」は、ダニエル・クレイグともども素晴らしかった。
スウェーデン版のオリジナルもよかったけれど、勝るとも劣らぬ出来がデヴィッド・フィンチャー版であり、オリジナルで主演したノウミ・ラパスと比べると、端麗な容姿、美しいプロポーションである分、映画に耽美的な魅惑が加わった。
そんなルーニー・マーラの「キャロル」。
誰が観ずにおらりょうか?

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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